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11月9日 遺跡調査報告会を開催します。

3世紀後半から7世紀にかけて、日本各地に作られた古墳。
現在、全国各地で、新たな発掘調査や整備が進められるとともに、
古墳に関する展示会やイベントも多く開かれており、あたかも古墳ブームが到来しているかのようです。

静岡県埋蔵文化財センターでは、毎年度、県内各地で行なわれた発掘調査の成果を遺跡調査報告会として公開してきました。
例年、時代も地域も異なる報告でしたが、今年度は、ブームの古墳に特化した報告会として開催することとしました。
近年調査された古墳を中心に、発掘「調査」、発掘調査に基づく地域史「研究」、
新しい技術である3次元データの「活用」、史跡指定された古墳の「保存整備」の4つの視点から報告を行います。
聴講は無料。どなたでも気軽に参加していただけます。静岡の古墳の魅力に触れていただけれる機会になれば幸いです。

令和6年度 遺跡調査報告会「しずおかの原像をさぐる」
テーマ 「静岡の古墳 -調査・研究・活用・保存整備-」

日時:2024年11月9日(土) 13:00会場(受付) 13:30開演 16:00終演

会場:蒲原生涯学習交流館1階ホール
   〒421-3211 静岡市清水区蒲原新田一丁目21番1号

定員:150人 申込不要 直接会場にお越しください。

プログラム
  「高所に築かれた古墳 副葬品から被葬者に迫る 船津1古墳群」 静岡県埋蔵文化財センター岩本貴
  「比奈1古墳群の調査成果と富士山・愛鷹南麓周辺の古代集団」 富士市教育委員会文化財課 藤村翔
  「横穴墓の3D計測」 菊川市教育委員会社会教育課 丸杉俊一郎
  「よみがえった前方後円墳 吉岡大塚古墳」 掛川市文化・スポーツ振興課 井村広巳

詳しくはチラシをご覧ください。
⇒チラシはこちら

 

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