土器分類キットEarthenware classification kit
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セット内容
- 土器片セット(縄文土器片、弥生土器片、須恵器片)入りコンテナ (1)
- 分類用かご (3)
- 完形土器セット(縄文土器、弥生土器、須恵器各1)入りジュラルミンケース (1)
- 解説用写真パネル
学習目的
縄文土器、弥生土器、須恵器がどのような土器なのか、実物を見て、触れて違いを理解し、それぞれが使用された時代についての歴史学習を深化させます。
学習方内容例
1 土器の用途について考えてみよう。
- 完形土器を用いて、その形や色などの特徴を観察し、それぞれの名称や用いられた時代について学習します。
- 土器の形の違いから、それぞれの用途(煮る、蒸す、蓄える、供える)について学習します。
2 土器を分類してみよう
- 学校などで行う場合は、4~5人が標準となります。
- 土器片の色、質感、文様などの違いを確かめながら、土器片を縄文土器、弥生土器、須恵器のそれぞれのかごに入れて分類します。
- 判断に困ったら完形土器と比較して異同を確かめます。
- 指導は、机間支援をしながら種類分けの根拠などを質問して意欲を喚起します。
所要時間
約25~30分
注意点
土器はすべて本物の文化財ですので、慎重な取り扱いをしなければなりません。文化財を大事に扱うことも学んでください。