展示Exhibition

銅鐸

銅鐸 (どうたく)

銅鐸 (どうたく)の説明テーブル
名称 銅鐸 (どうたく)
出土遺跡 西の谷遺跡(にしのやいせき)
所在地 磐田市敷地 (旧磐田郡豊岡村敷地)
時代 弥生時代後期
法量 総高:77.1cm 身下部径:30.9cm×22.6cm 重量:1219.4g
指定の有無(指定年月日) 県指定文化財 平成12年11月17日指定
銅鐸1口

概要

西の谷遺跡は、明治時代に2個の銅鐸が出土したことが知られていた遺跡である。この銅鐸は、新東名高速道路建設に伴い、発掘調査を実施したところ、山の斜面に埋納された状態で出土した。身には袈裟襷文が施されており、紐の外縁及び鰭の交互鋸歯文、身の横帯の突線が鰭まで伸びていること、鰭の縁に付けた小さな飾耳など、三河から遠江地域を中心に分布している三遠式銅鐸の特徴を有している。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第217集 『西の谷遺跡』 2010
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