展示Exhibition

臼 (うす)

臼 (うす)の説明テーブル
名称 臼 (うす)
出土遺跡 角江遺跡 (かくえいせき)
所在地 浜松市西区入野町
時代 弥生時代中期
法量 直径:61.1cm 高さ:54.4cm
指定の有無(指定年月日)

概要

集落に近い川跡から出土した、ほぼ完全な形を残している臼である。クスノキの丸太から削り込んで作られており、側面には楕円形の透かしが6箇所入っている優品である。透かしは装飾のほかに軽量化する目的もあったと思われる。現在、東京国立博物館に展示されている。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第69集 『角江遺跡Ⅱ(遺物編2)』1996
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