展示Exhibition

曲柄二又鍬

曲柄二又鍬 (まがりえふたまたぐわ)

曲柄二又鍬 (まがりえふたまたぐわ)の説明テーブル
名称 曲柄二又鍬 (まがりえふたまたぐわ)
出土遺跡 瀬名遺跡 (せないせき)
所在地 静岡市葵区瀬名
時代 弥生時代後期
法量 全長:54.8cm 肩身最大幅:8.5cm 厚さ:0.5cm
指定の有無(指定年月日)

概要

曲柄に装着して、田んぼを起こすために使われた鍬である。静岡平野では弥生時代後期の水田跡から出土する。エビ・カニの挟みのように大きな二又になっている形が特徴。曲柄はサカキ材が使われているのに対し、鍬身は固いカシの木で作られている。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第47集 『瀬名遺跡Ⅲ 遺物編Ⅰ』 1994
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