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曲柄二又鍬
名称 | 曲柄二又鍬 (まがりえふたまたぐわ) |
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出土遺跡 | 瀬名遺跡 (せないせき) |
所在地 | 静岡市葵区瀬名 |
時代 | 弥生時代後期 |
法量 | 全長:54.8cm 肩身最大幅:8.5cm 厚さ:0.5cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
曲柄に装着して、田んぼを起こすために使われた鍬である。静岡平野では弥生時代後期の水田跡から出土する。エビ・カニの挟みのように大きな二又になっている形が特徴。曲柄はサカキ材が使われているのに対し、鍬身は固いカシの木で作られている。