展示Exhibition

絵画土器

絵画土器 (かいがどき)

絵画土器 (かいがどき)の説明テーブル
名称 絵画土器 (かいがどき)
出土遺跡 川合遺跡 (かわいいせき)
所在地 静岡市葵区川合
時代 弥生時代中期後葉
法量 口径:6.5cm 最大径:17.6cm 底径:5.7cm 器高:24.3cm
指定の有無(指定年月日)

概要

口縁部があまり開かず、胴部中位に最大径を持つ無文の壷の胴部上半に左向きの4本足の動物をヘラ状の工具で線描きしている。角の表現は認められないが、弥生時代の絵画土器に多い題材であるシカを描いたものと考えられる。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第83集 『川合遺跡(土器・土製品)【遺物編1】』 1996
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