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弥生土器・壷
名称 | 弥生土器・壷 (やよいどき・つぼ) |
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出土遺跡 | 中手乱遺跡 (なかてみだれいせき) |
所在地 | 三島市中 |
時代 | 弥生時代中期前葉 |
法量 | 口径:12.6cm 最大径:25.3cm 底径:8.2cm 器高:36.0cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
やや肩が張る長胴の形態で、表面を条痕と呼ばれる粗い調整を施す壷である。口縁部は、わずかに外反し、口唇部にはやや間延びしたヘラ状工具による刻みを加えている。頚部を縦、肩部を横、肩部以下を右下がりの条痕によって調整し、底部付近に横位のケズリ調整を加えている。出土した際、土器内に鹿角製剣が収納されていた。