展示Exhibition
- ホーム
- 展示
- しずまいデジタルミュージアム
- 古墳時代
- 宇藤蓮台1号墳出土遺物
宇藤蓮台1号墳出土遺物
名称 | 宇藤蓮台1号墳出土遺物 (うとうれんだい1ごうふんしゅつどいぶつ) |
---|---|
出土遺跡 | 宇藤蓮台1号墳 (うとうれんだい1ごうふん) |
所在地 | 周智郡森町 |
時代 | 古墳時代中期 |
法量 | |
指定の有無(指定年月日) |
概要
宇藤蓮台1号墳は南北約17.3m、墳丘の残存高は約1.3mの平面円形(楕円形)を呈する古墳である。北部の周溝からは、多くの土器と石製紡錘車が出土した。西寄りでは土師器高坏 、中央付近では西から須恵器甕 ・土師器壷 ・土師器高坏4点 ・土師器有段高杯 ・須恵器樽形𤭯が並んで出土している。その南側の墳丘斜面上からは石製紡錘車 が出土している。須恵器甕以外は、全て底面より0.1~0.2m 高い同一面で出土しており、多くが横位や逆位の状態で検出された。また、南部の周溝からは石製紡錘車が出土している。北部周溝の遺物群と同様に、底面から0.2m程高い場所で検出されている。