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呪符木簡
名称 | 呪符木簡 (じゅふもっかん) |
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出土遺跡 | 中屋遺跡 (なかやいせき) |
所在地 | 浜松市浜北区根堅 |
時代 | 鎌倉時代 |
法量 | 長さ:13.8~14.3cm 幅:約2.5cm |
指定の有無(指定年月日) | 県指定文化財 平成31年3月26日指定 中屋遺跡出土呪符木簡5点 ヤダケ1束 |
概要
河川跡の護岸施設内から螺鈿鞍、ヤダケとともに埋納された状態で5枚出土している。いずれも上部は圭頭形で、下部で徐々に幅が狭くなる形態を呈している。ヒノキの薄板が用いられており、厚さは1.5~3mmと薄い。文字の基本的な構成は、符簶(ふろく)+呪句(「急々如律令」) であり、4枚には「春」「夏」「秋」「冬」という季節が記されている。