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青白磁・水注
名称 | 青白磁・水注 (せいはくじ・すいちゅう) |
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出土遺跡 | 原川遺跡 (はらがわいせき) |
所在地 | 掛川市領家 |
時代 | 鎌倉時代 |
法量 | 口径2.23cm 底部径5.5cm 器高7.5cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
中国から輸入された青白磁の水注である。鎌倉時代頃にさかのぼる製品とみられるが、出土したのは戦国時代頃の遺構で、骨董品として当時の人々に珍重されていた可能性がある。
胴部に型押しの連弁文を施し、注口は鶴首状に緩やかに湾曲する非常に美しい形である。全体に青白色の釉薬がかけられた優品で、大変高価なものであったと考えられる。遺跡周辺に住んでいた有力者が持っていたのだろう。