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青白磁・合子
名称 | 青白磁・合子 (せいはくじ・ごうす) |
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出土遺跡 | 藤守遺跡 (ふじもりいせき) |
所在地 | 焼津市藤守ほか (旧榛原郡大井川町藤守ほか) |
時代 | 鎌倉時代 |
法量 | 口径:4.3cm 高さ:2.3cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
合子は身と蓋がセットになった小型容器で、本来お香などが入れられたと考えられる。身の外面に青白色の美しい釉薬が薄く掛けられ、型押しの文様が施されている。中国から輸入された高級品で、鎌倉時代頃の磁器と思われる。墓や経塚などで出土することが多いため、副葬品や祭祀などに使われた可能性が高い。藤守遺跡は集落遺跡であるが、合子は日常的に使用されたのではなく、集落内で行われた何らかの祭祀行為に伴うものと考えられる。