展示Exhibition

石棒

石棒 (せきぼう)

石棒 (せきぼう)の説明テーブル
名称 石棒 (せきぼう)
出土遺跡 押出シ遺跡 (おんだしいせき)
所在地 三島市谷田
時代 縄文時代
法量 最大径:17.0cm 残存長:23.9cm 重量:7kg
指定の有無(指定年月日)

概要

押出シ遺跡は、三島市谷田の箱根山西麓の尾根上に立地する、縄文時代中期の集落遺跡である。使用している石材はデイサイトで、柱状節理による角礫素材の形状を利用し、敲打により仕上げている有頭の石棒である。頭部側面には波状に1条の沈線が施されている。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第111集 『押出シ遺跡(遺構編)』 1999 静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第119集 『押出シ遺跡(遺物編)』 2000
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