展示Exhibition

岩偶

岩偶 (がんぐう)

岩偶 (がんぐう)の説明テーブル
名称 岩偶 (がんぐう)
出土遺跡 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき)
所在地 駿東郡長泉町上長窪
時代 縄文時代中期中葉
法量 高さ:13.0cm 幅:10.8cm 厚さ:5.6cm 重量:114.5g
指定の有無(指定年月日)

概要

竪穴住居跡から井戸尻式土器とともに出土した。軽石製で、二等辺三角形の形状を呈し、底面中央がわずかに抉れ、表面には線刻が施されている。軽石製の岩偶は中部高地周辺でも出土例が見られるが、出土量は少なく、非常に珍しいものである。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第245集 『桜畑上遺跡Ⅱ』 2011
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