展示Exhibition

大型石鏃

大型石鏃 (おおがたせきぞく)

大型石鏃 (おおがたせきぞく)の説明テーブル
名称 大型石鏃 (おおがたせきぞく)
出土遺跡 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき)
所在地 駿東郡長泉町上長窪
時代 縄文時代早期
法量 長さ:8.1cm 幅:4.55cm 厚さ:0.93cm 重量:23.2g
指定の有無(指定年月日)

概要

桜畑上遺跡は、駿東郡長泉町上長窪に所在し、愛鷹山麓に立地する縄文時代から近世にかけての複合遺跡である。この石器の形状は通常の石鏃と同様であるが、その大きさや重量から鏃として使用した可能性は低く、何らかの威信財として用いられたと考えられる。神津島恩馳島産の黒曜石を使用している。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第245集 『桜畑上遺跡Ⅱ』 2011
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