展示Exhibition

桜畑上遺跡出土縄文土器

桜畑上遺跡出土縄文土器 (さくらばたけうえいせきしゅつどじょうもんどき)

桜畑上遺跡出土縄文土器 (さくらばたけうえいせきしゅつどじょうもんどき)の説明テーブル
名称 桜畑上遺跡出土縄文土器 (さくらばたけうえいせきしゅつどじょうもんどき)
出土遺跡 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき)
所在地 駿東郡長泉町上長窪
時代 縄文時代中期前葉
法量
指定の有無(指定年月日)

概要

本遺跡からは井戸尻式段階の環状集落が検出されている。写真の土器は、竪穴住居、土坑、小穴出土のもののほかに、遺構外出土の土器のうち、同じ時期に属する主なものをまとめた。土器は何れも井戸尻式段階のもので、その中頃のものが大半を占めると思われる。最前部の顔面把手は顔が土器の外側を向いており、内側を向くものが大半を占める顔面把手の中で、珍しい例と言える。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第245集 『桜畑上遺跡Ⅱ』2011
一覧へ戻る
ページ上部へ