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縄文土器・深鉢
名称 | 縄文土器・深鉢 (じょうもんどき・ふかばち) |
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出土遺跡 | 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき) |
所在地 | 駿東郡長泉町上長窪 |
時代 | 縄文時代中期前葉 |
法量 | 器高:28.1cm 口径:12.9cm 胴部最大径:14.5cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
五領ヶ台Ⅱ式の円筒形の深鉢である。無文の口縁下に2条の隆線を貼り付け、橋状把手でつなぐ。胴部にはX字状の隆線を貼り付けて区画を行い、胴部下部には隆線を垂下させる。隆線貼付けの後、隆線上及び区画内に単節縄文RLを地文として施文し、最後に単沈線で区画内にモチーフ(菱形、半円形等)を描き、中央に玉抱き三叉文を描く。