展示Exhibition

縄文土器・深鉢

縄文土器・深鉢 (じょうもんどき・ふかばち)

縄文土器・深鉢 (じょうもんどき・ふかばち)の説明テーブル
名称 縄文土器・深鉢 (じょうもんどき・ふかばち)
出土遺跡 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき)
所在地 駿東郡長泉町上長窪
時代 縄文時代中期前葉
法量 器高:28.1cm 口径:12.9cm 胴部最大径:14.5cm
指定の有無(指定年月日)

概要

五領ヶ台Ⅱ式の円筒形の深鉢である。無文の口縁下に2条の隆線を貼り付け、橋状把手でつなぐ。胴部にはX字状の隆線を貼り付けて区画を行い、胴部下部には隆線を垂下させる。隆線貼付けの後、隆線上及び区画内に単節縄文RLを地文として施文し、最後に単沈線で区画内にモチーフ(菱形、半円形等)を描き、中央に玉抱き三叉文を描く。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第138集 『大岡元長窪線関連遺跡Ⅰ』 2003
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