展示Exhibition

馬形土製品

馬形土製品 (うまがたどせいひん)

馬形土製品 (うまがたどせいひん)の説明テーブル
名称 馬形土製品 (うまがたどせいひん)
出土遺跡 恒武西浦遺跡 (つねたけにしうらいせき)
所在地 浜松市東区恒武町
時代 奈良時代
法量
指定の有無(指定年月日)

概要

浜松市東区恒武町に所在する恒武西浦遺跡で出土。人面墨書土器が出土した同じ流路跡から出土。須恵質・土師質の馬形土製品がある。一見して馬にはとても見えない造形であるが、口から手綱と思しき沈線、また鞍を表現したと思われるものなどがある。この土製品は形代として機能したと考えられ、諸説あるが雨乞いの儀式に使用されたとも推定されている。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第120集 『恒武西宮・西浦遺跡』 2000
一覧へ戻る
ページ上部へ