展示Exhibition

動物形土製品

動物形土製品 (どうぶつがたどせいひん)

動物形土製品 (どうぶつがたどせいひん)の説明テーブル
名称 動物形土製品 (どうぶつがたどせいひん)
出土遺跡 元宮川神明原遺跡 (もとみやがわしんめいばらいせき)
所在地 静岡市駿河区宮川ほか
時代 古墳時代後期~平安時代
法量
指定の有無(指定年月日)

概要

元宮川神明原遺跡からは210点の動物形土製品が出土した。多くが水と関連のある祭祀に関わるものと思われる。大半が背部に鞍をもち、馬であることが明確なものである。写真中央やや右寄りの一体(首を下に向けているもの)は、その形状から、牛を模した可能性が強い。また、犬を模した可能性のあるものが含まれている。都城とその周辺で多く出土する「大和型土馬」に類似した形状をしているものもある。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第13集 『大谷川Ⅲ(遺物編)』 1988
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