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宝珠硯
名称 | 宝珠硯 (ほうじゅけん) |
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出土遺跡 | 井通遺跡 (いどおりいせき) |
所在地 | 浜松市北区細江町広岡 |
時代 | 平安時代 |
法量 | 残存長:13.3cm 残存幅:11.4cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
土坑から出土した宝珠硯である。陸の部分は八連弧で、周縁に細く低い内堤を繰らしている。中央の硯面の周縁には一段低く平坦な海を施しており、硯頭部側がやや深くなる。硯背に3つの脚を有しており、硯頭部が低くなっている。特徴から、猿投窯で焼成されたものと推定される。