展示Exhibition
- ホーム
- 展示
- しずまいデジタルミュージアム
- 古代
- 環状瓶
環状瓶
名称 | 環状瓶 (かんじょうへい) |
---|---|
出土遺跡 | 篠場瓦窯跡 (しのんばがようあと) |
所在地 | 浜松市浜北区根堅 |
時代 | 奈良時代 |
法量 | 口径9.15cm 器高31.4cm |
指定の有無(指定年月日) |
概要
3基の窯跡が発見された篠場瓦窯跡の内、最も新しい1号窯の灰原から出土した。部分的に破片を欠くが、ほぼ完形の状態に復元できている。静岡県内における環状瓶の出土の初例である。体部はドーナツ状の形態で、断面は四角形である。体部の正面・裏面・側面には、櫛描き波状文を2列施している。底部には、楕円形のやや高い高台が貼り付けられている。