名称  鉄鏃 (てつぞく)
出土遺跡  元宮川神明原遺跡 (もとみやがわしんめいばらいせき)
所在地  静岡市駿河区宮川ほか
時代  奈良時代〜平安時代
法量
指定の有無(指定年月日)
概要  静岡平野南東部を流れる大谷川流域に広がる元宮川神明原遺跡から出土した。鉄鏃は11点出土しているが、雁又式(写真中央2点)が多く、腸抉(わたくり)の大きな飛燕式(写真右)などもある。この遺跡は律令期の祭祀を行った場と考えられており、これらの鉄鏃も戦のためというよりも、邪気を払ったり、鬼を退散させる魔よけなど祭祀に関連して用いられたと推察される。
参考文献
(報告書をクリックすると、奈良文化財研究所全国遺跡報告総覧にリンクします)
 静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第20集 『大谷川W(遺物・考察編)』 1989

静岡県埋蔵文化財センター