名称  鉄剣 (てっけん)
出土遺跡  寺島大谷1号墳 (てらしま1ごうふん)
所在地  藤枝市寺島
時代  古墳時代前期
法量  長さ:31.8cm 幅:2.65cm 厚さ0.5cm
指定の有無(指定年月日)
概要  寺島大谷1号墳は藤枝市寺島丘陵上に所在する古墳である。墳丘の残りは悪いが、長辺約16m、短辺12m前後の方墳に復元できる可能性を持つ。埋葬施設は二段墓壙に納められた組合式の箱形木棺である。鉄剣は木棺直葬の主体部から短冊形鉄斧・ヤリガンナ・ガラス小玉とともに出土した。
この鉄剣はいわゆる折り曲げ鉄器とされるもので、身の中央付近で約75度折り曲げられている。当該期では県内2例目となるが、北部九州〜山陰地方、瀬戸内地域で多く確認される。それらの地域との関連が注目される遺物である。
参考文献
(報告書をクリックすると、奈良文化財研究所全国遺跡報告総覧にリンクします)
 静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第243集 『助宗古窯群・寺島大谷遺跡・寺島大谷古墳』 2011

静岡県埋蔵文化財センター