名称  銅鏃 (どうぞく)
出土遺跡  鶴喰広田遺跡 (つるはみひろたいせき)
所在地  三島市鶴喰
時代  古墳時代前期
法量  鏃身長:5.6cm 鏃身幅:2.3cm 厚さ:0.5cm
指定の有無(指定年月日)
概要  三島市域を流れる御殿川の旧河川内に堆積した黒色砂礫層内から出土した古墳時代前期の銅鏃である。切先から基部まで丹念に研ぎ出しが行われおり、極めて良質な銅を使用している。茎部と呼ばれる矢柄に装着する部位が無い無茎式に分類される。このタイプの鏃は関西〜山陰地方に多く、この銅鏃もそれらの地域からの搬入品の可能性を有している。
参考文献
(報告書をクリックすると、奈良文化財研究所全国遺跡報告総覧にリンクします)
 静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第104集 『御殿川流域遺跡群W』 1998
 大谷宏治2005「無茎式銅鏃の特質−静岡県三島市鶴喰広田遺跡出土の評価をめぐって-」 『研究紀要』 第11号 (財)静岡県埋蔵文化財調査研究所

静岡県埋蔵文化財センター