収穫したお米を脱穀するのに使われた道具といえば臼と杵です。浜松市角江遺跡ではほぼ完全な形の臼が見つかりました。臼は直径60pを超えるクスノキで作られています。クスノキは樟脳(しょうのう)の香りがあり天然の防虫効果があります。また精油成分が含まれており抗菌の働きがあります。弥生時代の杵は「竪杵(たてぎね)」と呼ばれるものです。杵にはカシやツバキの木が使われます。道具に使われる木材も適材適所なのです。
 <展示の遺跡> 角江遺跡 

静岡県埋蔵文化財センター