◇石器試し切り体験セット
 <セット内容>
・黒曜石剥片セット(黒曜石片、新聞紙、まな板)
・解説用パネル
・黒曜石製ナイフ形石器・石槍・石鏃、石斧、石包丁等実物見本(実物の貸出しは要相談とさせていただきます)

<学習目的>
・石器という道具を使用することによって人類は原始社会を生き抜いてきたこと、そして石器は現代につながる物質文明の起源であることを学習します。

<学習方法>
1. 石器について学ぼう
・石器にはナイフ形石器、石槍、石鏃、石斧等様々な種類があることを実物や写真パネルで提示します。
・実際の石器に触って、大きさ、重さ、形(黒曜石は質感、輝き)を体感します。
・石器で物を切るためには、黒曜石のようなガラス質の石材が必要であることを体感します。
・黒曜石製の石器は、たたき石や鹿角で黒曜石を打ち欠き、剥片を作ったことを紹介します。
・黒曜石は箱根、長野県、神津島など産地が限られることを紹介します。
・黒曜石はそのような遠方から運ばれて使用されていたことを紹介します。

2. 実際に野菜を切ってみよう
・4〜5人で1グループを作り、体験学習を行います。
・黒曜石製の剥片(石器に似せて作ったもの)で、新聞紙や野菜の切れ端を切ってみます。
・必ずまな板の上で試し切りを行います。
・よく切れない場合は、違う部分で試したり、別の黒曜石に変えてみます。
・所要時間は約20〜30分が目安です。

<注意点>
・けがをするおそれがありますので、必ず軍手をはめてから石器に触れるようにしてください。
・持ち方や他の子供に刃先を向けたり投げたりしないように注意ください。
・使用した黒曜石は丁寧に元に戻してください。
・使用した野菜くずや新聞紙はゴミ袋で回収しますが、破片がまぎれている場合があるので注意ください。

<準備品>
・団体:ゴミ袋、汚れ防止用新聞紙(机に敷く)、軍手(忘れた子供用)
・個人:、試し切り用野菜の切れ端、軍手、ビニール袋(野菜を入れて持ち帰る)
黒曜石剥片セット 石器試し切り体験の様子 石器試し切り体験の様子

静岡県埋蔵文化財センター